〈高齢者用に介護予防として椅子に座って安全に運動を行うプログラム〉


◇対象年齢
60代後半〜80代後半(男女問わず)
※初めて空手に触れる方が多いと思いますので個人個人の体力を把握しながら、少し物足りないくらいの所から始めていき、疲労度を見て回数を調整していきます。


【理念・目的】

少しでも多くの高齢者の方に、介護を必要とする時期を遅らせることができる様、健康で自由に身体を使えることを目標とする。

空手という武道に挑戦・学ぶという新しい事へ取り組む意欲を持ってもらい、継続的に運動をする事で気分をリフレッシュしてもらうことを目指す。

 


【プログラム内容】

●普段行わない動きをすることで頭を使った脳トレーニング

 

●日常の動きにも応用出来る動作を交えながら、健康維持と心と体の若返りを目指す

 

武道としての空手の突きや受けをカタチを覚えて真似ることで、手首・肘・肩・肩甲骨などの関節や筋を刺激し、寝起きや立ち座り・服の着替え・洗顔・荷物を運んだりドアの開閉など日常生活で使う様々な体の筋肉をサポートします。

回数を重ねるごとに効率の良い身体の使い方も自然と備わっていきます。

運動プログラムを進めていく中で参加者同士で一緒に楽しみながら共感し、笑いあえるコミュニケーションの空間をご提供します。

 

 

【心身を鍛える武道を使用することで得られる効果】

●空手の受けのカタチを真似ることで手首・肘・肩・肩甲骨などの関節をほぐし、可動域を拡げる

 

●空手の突きカタチを真似ることで関節や筋を刺激し、転倒防止の為の筋力維持、お箸や筆などモノを掴む握力の筋力維持に繋げる

 

●腹式呼吸の活用で血液循環と内臓部の運動

 

●気合いの掛け声や数字のカウントの参加で大きい声を出す事により口・喉を刺激し、嚥下障害の予防

 

●両手(両足)の左右同時利用や型の動作記憶による脳の活性化・認知症予防

 

 

【場所】
基本的には椅子空手教室を希望する団体・担当者様からオファーを頂き、指定された施設・会場へ出張いたします。

背もたれの椅子が有ればどこでも実施可能です。※ローラー付きや肘置きは無い方がベスト

 

【時間・参加人数】
所要時間:30分〜1時間程(ご希望の時間で)


参加可能数:数人〜30人程度

 

 

【経歴】

  • 足立区・・・地域包括支援センター梅島(センター内集会室)、老人ホーム/デイサービスなど多数実施
  • 北区・・・地域包括支援センター赤羽(赤羽会館)、日生ヘルスアップセンター(ヌーベル赤羽台)、老人ホーム/デイサービスなど多数実施
  • 葛飾区・・・地域包括支援センター高砂(高砂団地集会室)
  • 板橋区・・・板橋区民祭り、板橋健康祭り ※イベント演武
  • 西東京市・・・泉町地域包括支援センター(住吉会館ルピナス)、西東京市社会福祉協議会(田無総合福祉センター)